지난 6월말에 일본에서 팔기 시작한 토요타 크라운 최신형이 한달만에 3만대를 기록해 목표의 7배를 달성했답니다. 그런데 벤치 마크 대상은 한 체급 작은 메르세데스 벤츠 C클래스이고, 커넥티드 카 기능을 이용해서 유럽 수입차 고객을 크라운으로 빼앗아 올 생각을 하고 있답니다.
トヨタ、新型「クラウン」3万台受注 目標の7倍
自動車・機械 中部
2018/7/26 17:31
トヨタ自動車は26日、全面改良して発売した高級車「クラウン」の受注台数が発売後から7月25日までの約1カ月間で3万台になったと発表した。月間の販売目標台数(4500台)の約7倍となる。世界戦略車「カローラスポーツ」の受注台数も約1カ月間で9200台と、月間の販売目標台数(2300台)の4倍に達した。
トヨタは新型クラウンを「初代コネクテッドカー」と位置付けている。対話アプリ「LINE」での事前の目的地の登録やホテルの予約などをオペレーターが代行するサービスが消費者に好評だった。自転車や夜間の歩行者を検知する安全技術、目線のぶれない走行の安定性も支持を集めた。
カローラスポーツもコネクテッド機能のほか、スポーティーな外観が若年層に好評だった。
도요타 신형 "크라운" 3만대 수주 목표 7배
자동차 기계 중부
2018/7/26 17:31
도요타 자동차는 26일 전면 개량해서 발매한 고급 승용차 "크라운" 수주 대수가 발매 후부터 7월 25일까지 약 1개월 만에 3만대가 되었다고 발표했다. 월간 판매 목표 대수(4500대)의 약 7배나 많다. 세계 전략 차 "카롤라 스포츠"의 수주 대수도 약 1개월 만에 9200대와 월간 판매 목표 대수(2300대)의 4배에 이르렀다.
도요타는 신형 크라운을 "초대 커넥티드 카"로 규정하고 있다. 대화 앱 "LINE"에 사전의 목적지의 등록 및 호텔 예약 등을 운영자가 대행하는 서비스가 소비자에게 호평받았다. 자전거나 야간의 보행자를 검지하는 안전 기술, 시선이 흔들리지 않는 주행의 안정성도 지지를 모았다.
카롤라 스포츠도 커넥테드 기능 외, 스포티한 외관이 청년층에 호평이었다.
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つながるクルマ、15代目「クラウン」(新製品・解剖)
トヨタ自動車
コラム(ビジネス) 自動車・機械
2018/7/30 6:30日本経済新聞 電子版
トヨタ自動車は高級セダン「クラウン」を発売した。1955年の初代誕生以来の15代目となる。走行性能や安全装備を格段に充実させたが、何よりコネクテッドカー(つながるクルマ)としての性格を強く訴求。これまでの「マジェスタ」「ロイヤル」「アスリート」3種のモデルを一本化して、根強い法人ユーザーだけでなく、輸入高級車からの個人ユーザーの流入も狙う。
車載通信機DCMを全車に標準搭載し、スマートフォン(スマホ)やトヨタのコールセンター、販売店などとつながる。対話型アプリでナビの目的地登録やガソリンの残量確認ができ、「近所の駐車場付きのタイ料理店を探す」などとオペレーターに口頭で依頼し、予約までしてもらえる。エンジンオイル量やバッテリー残量などで販売店からアドバイスを受けることや、トヨタが持つ道路交通情報とユーザーの走行情報をもとに短時間で到着できる最適なルートを車載ナビに配信する機能もある。
ターボ(過給器)付きの排気量2リットルのガソリン車、2.5リットルのハイブリッド車(HV)、3.5リットルのHVの品ぞろえで、それぞれにスポーティー感を強調した個人ユーザー向けの「RS」仕様を設定し、売れ筋の2.5リットルHVには後輪駆動だけでなく四輪駆動(4WD)モデルも設定した。全車速で前車を追従するクルーズコントロール(ACC)や車線維持支援機能などを備えた「トヨタセーフティセンス」を標準で搭載した。
터보 달린 배기량 2리터의 가솔린 차, 2.5리터의 하이브리드 차(HV), 3.5리터의 HV의 상품 구비로 각각으로 스포티감을 강조한 개인 이용자용 "RS" 사양을 설정하고 많이 팔리는 2.5리터 HV는 후륜 구동뿐 아니라 사륜 구동(4WD)모델도 설정했다. 전 차의 속력으로 앞 사람을 추종하는 크루즈 컨트롤(ACC)과 차선 유지 지원 기능 등을 갖춘 "도요타 세이프티 센스"를 표준으로 탑재했다.
【評価委員の目】
■日本のニーズ重視、価格も魅力的
開発費高騰に伴い、近年はほとんどグローバルモデルとなっているが、「クラウン」は数少ない国内専用モデル。性能は輸入車の上位モデルと勝負できる車だ。国内専用ということで日本のニーズにあった車がつくれるのが最大の強みで、「プリウス」と同じ最小回転半径で日本人の体形に合わせたシートを採用。コネクテッド面でも輸入車にも負けないサービスを実現している。460万円強からの価格も非常に魅力的だ。〈自動車部品メーカー〉
■目立つ個人ユーザーからの受注
予告キャンペーンは異例の長期間となり、販売サイドからは「ちょっと長すぎる」との声もあったが、発売前の予約受注は好調。ディーラーによると「実物を見ないで注文するお客が多い」とのことで、2.5リットルHVの納車は4~5カ月待ちだ。「クラウン」は法人ニーズが高いが、予約段階では個人ユーザーも多く、走り屋向けの「RS」グレードが予想以上に好調という。欧州車から顧客を奪うには、コネクテッド機能をいかに販売に結びつけていくかが鍵となりそうだ。〈流通コンサルタント〉
예고 캠페인은 이례적인 장기로 판매 측에서는 "좀 길다"는 소리도 있었지만 발매 전 예약 수주는 호조. 딜러에 따르면 "실물을 보지 않고 주문하는 고객이 많다"고 하고, 2.5리터 HV의 인도는 4~5개월을 기다려야 한다. "크라운"은 법인의 니즈가 높지만 예약 단계에서는 개인 사용자도 많아 스포티한 "RS" 등급이 예상 이상으로 호조라고 한다. 유럽차에서 고객을 빼앗는 커넥티드 기능이 얼마나 판매로 이어 가느냐가 관건이다. 〈 유통 컨설팅 〉
■ドイツ車と遜色ない走り
従来のユーザーに配慮して車体幅を1800ミリメートルに抑えたのは良かった。2リットルのターボ車は、エンジンの軽快な吹き上がりと、極めて高度なコーナリング特性は競合するドイツ車と比較して遜色がない。2.5リットルHVは軽快さでは負けるが、燃費で勝負。コーナリング特性がやや劣るのは荷室下に置かれた電池などの重量物による慣性によるものかもしれない。前席の視界の良さには驚かされた。インパネを低くして、ボンネットの先端を下げているのが効果を発揮。普通のクルマでは直接見ることのできない部分まで見える。〈自動車評論家〉
독일차와 비교해 손색 없는 달리기
기존 사용자를 배려해 차체 폭을 1800밀리미터로 맞춘 것은 좋았다. 2리터의 터보 차는 엔진이 경쾌하게 치솟아 오르고, 극히 고도의 코너링 특성은 경쟁하는 독일차와 비교해서 손색이 없다. 2.5리터 HV는 경쾌함에서는 뒤지지만 연비로 승부. 코너링 특성이 다소 떨어지는 것은 트렁크 아래 놓인 배터리 등의 중량물에 의한 관성에 의한 것일지도 모른다. 앞 좌석의 시계의 장점에는 놀랐다. 인파네를 낮추고 보닛의 첨단을 내리게 하는 것이 효과를 발휘. 보통 자동차에서는 직접 볼 수 없는 부분까지 보인다. 〈 자동차 평론가 〉
■カーブでも安定感
15代目「クラウン」は、長期間にわたり使い続けられていたFR(エンジンを前に置く後輪駆動)車用の車台を一新した。この新開発された車台は、「レクサスLS」「レクサスLC」に採用されたものをベースに、「クラウン」用に変更された。従来と比べかなり低重心化が施されているため、運動性能は飛躍的に向上している。挙動が常に安定していて、とても素直に動く。メルセデス・ベンツ「Cクラス」は、スポーティーさを前面に押し出し、高級セダンにそこまで必要かと思えるほどの俊敏さを感じたが、「クラウン」は、クルマの傾きがそれほど大きくなく、カーブでも安定感があり、とても安心できる。特に「RS」グレードを選ぶとより満足度は高くなる。
15대째 "크라운"은 장기간 사용 계속되던 FR(엔진을 앞에 두고 후륜 구동)차용의 차대를 일신했다. 이 새 개발된 차대는 "렉서스 LS", "렉서스 LC"에 채용된 것을 바탕으로 "크라운"용으로 변경됐다.
モデルにより6タイプからサスペンションやエンジン特性などが選択でき、自分好みのセッティングもできる。ただ、タッチパネル式モニターの操作が煩雑で使いにくい。指先を注視しなくてはならないので、視線移動時間も大きくリスクも大きい。欧州車の多くやレクサスなどで採用される、シフトレバー付近のダイヤル操作の方が扱いやすいはずだ。
2リットルガソリン車は、燃費は1リットル当たり12.8キロメートルでハイオクガソリン仕様のため燃料費も高くなる。対して、2.5リットルHVは24.0キロメートルでレギュラーガソリン仕様で、車両価格以外ではHVの魅力が勝る。3.5リットルHVはとにかくパワフルで燃費も優秀だが、かなり高価だ。
安全装備は進化し、夜間の歩行者検知と昼間の自転車検知ができるようになった。ただ、相変わらず他の安全装備に関しては意識が低く、車線変更時に接近する車両を検知し、警報を発する「ブラインドスポットモニター」や、後退時に接近する車両や歩行者を検知し自動ブレーキをかける「リヤクロストラフィックオートブレーキ」などが一部の車種にオプション設定となっている。コンパクトカーのマツダ「デミオ」には、これに近い装備が標準装備化されている。日本を代表する高級セダンの「クラウン」がオプションというのは、かなり物足りない。
車載通信機DCMによるコネクテッドサービスは3年間無料だが、4年目からは有料。便利で安心、通行データにより災害時に通行できる道なども確認できるなど、社会への貢献度も大きい。ただ、同時に個人がいつどこにいて、速度超過や急ブレーキをしたのかなども分かってしまうことには抵抗感もある。〈自動車総合サイト編集長〉
【リサーチャーの視点】対欧州車の鍵はコネクテッドに
日本車の高級セダンの代名詞的存在の腰の入った全面改良だけに注目点が多いが、最も称賛すべきことは全幅を1800ミリメートルに抑えたことだと思う。今回の改良を前にトヨタでは改めて、都市部の駐車場状況を調べた末の結論という。後席で、よりぜいたくな居心地を求めるのなら、トヨタには同時期に全面改良した「センチュリー」もある。運転を楽しむのも目的ならメルセデス・ベンツの「Sクラス」のライバル的存在でもある「レクサスLS」など選択肢はあるというわけだ。開発担当者は日本専用車で法人ユーザーが核なだけに当然とでも言いたげだったが、全幅を抑えたうえで存在感ある外観の高級セダンに仕上げたのは立派だ。
クルマはいまだに全面改良ごとに大型化する傾向が続いている。大市場の米中をにらむと、「ワイド&ロー」の外観と居住性の良さをもたらす大型化はマイナス要素は少ない。それだけに長くハッチバック車のベンチマークといわれるフォルクスワーゲン(VW)の「ゴルフ」でさえ全幅は1800ミリメートルに達している。今回、ベンチマーク製品としたメルセデス・ベンツ「Cクラス」(旧型)は1810ミリメートルで、その上の「Eクラス」(全長は4930ミリメートルで「クラウン」より20ミリメートル長いだけなので車格的にはこちらもライバル)では1850ミリメートル。最近、人気の多目的スポーツ車(SUV)では欧州車では全長の長さをもって「コンパクトSUV」とうたいながら全幅は1900ミリメートル近いモデルもあり、日本車でも1800ミリメートル超えは当たり前だ。その中で高級セダンで1800ミリメートルを維持した意義は大きい。日本専用車の大型化の歯止めにもなるだろう。
多くの専門家が指摘するように走行性能は欧州ライバル車にひけをとらないようになった。これで欧州車から個人ユーザーを奪いたいとトヨタはもくろむが、そこはどうだろうか。従来の「クラウン」ファンは喜んで新型に移行するだろうし、国産車の別のセダンからの乗り換えも大いに期待できるだろう。ただ、今やSUVやコンパクト車、ミニバンなどが幅をきかせセダンの存在感は、「いつかはクラウン」とのCMが社会的に自然と受け入れられた時代と比べて格段に低下した。そしてトヨタには「いつかはクラウン」の時代にはなかった「レクサス」が加わった。トヨタファンとしても「いつかはクラウン」ではなく「いつかはレクサス」の方が自然な流れだろう。
많은 전문가가 지적하듯이 주행 성능은 유럽 경쟁 차에 뒤지지 않게 되었다. 이로써 유럽 차로부터 개인 유저를 빼앗겠다고 도요타는 벼르지만 그곳은 어떨까. 종래의 "크라운" 팬들은 기꺼이 신형으로 이행할 것이고, 국산 다른 세단에서 바꿔 타는 것도 크게 기대할 수 있다. 다만 이제 SUV나 컴팩트 자동차, 미니밴 등이 기승을 부리는데 세단의 존재감은 "언젠가는 크라운"과 CM이 사회적으로 자연으로 받아들여진 시대와 비교해서 현격히 떨어졌다. 그리고 토요타에는 "언젠가는 크라운"의 시대에는 없었던 "렉서스"가 가세했다. 도요타 팬으로서도 "언젠가는 크라운"이 아니라 "언젠가는 렉서스"가 자연스러운 흐름이다.
発売1カ月の7月25日時点での受注状況は約3万台と月販目標台数4500台の約7倍と好調なすべり出しを見せた。この勢いがどこまで続くのか。今回強く打ち出したコネクテッドカーとしての魅力は、メニューの豊富さ、ナビの使い勝手の良さで欧州ライバル車を上回るだろう。日本市場で高級セダンのブランド戦略で欧州車の後じんを拝する日本車の中では唯一気を吐く「クラウン」ではあるが、個人ユーザーを継続的に取り込むには、このコネクテッドカーとしての魅力をどれだけ新たな価値として打ち出せるかが鍵となりそうだ。(シニアリサーチャー 広光貢一)
【製品の仕様】
■発売日 6月26日
■価格 460万6200円から
■大きさ 全長4910×全幅1800×全高1455ミリメートル(排気量2リットルのガソリン車)
■最高出力 245馬力(同)
■燃費 12.8キロメートル/リットル(同、JC08モード)
■車両重量 1690~1730キログラム(同)
【ベンチマーク製品】
メルセデス・ベンツ日本の「Cクラス セダン」(旧型)。ガソリン車、HV、ディーゼルエンジン車など多彩な品ぞろえで、排気量4リットルのエンジンを搭載する「AMG C63S」の最高出力は510馬力。同社は7月25日に新型を発表したが、評価時点では旧型のみだったため旧型との比較とした。
벤치 마크 제품
메르세데스·벤츠 일본의 "C클래스 세단"(구형). 가솔린 차, HV디젤 엔진 차 등 다양한 종류고 배기량 4리터의 엔진을 탑재하는 "AMG C63S"의 최고 출력은 510마력이다. 이 회사는 7월 25일에 신형을 출시했지만 평가 시점에서는 구형 뿐이었기 때문에 구형과 비교했다.
「新製品・解剖」は注目の新製品を選び、同業他社や、卸・小売店の担当者ら流通関係者、大学教授や評論家などの専門家に1品目について3~5人に評価を依頼しています。コンセプト、新規性、技術革新度、生活提案性、性能・品質、デザイン、環境・健康への配慮度、価格メリット、使い勝手、広告宣伝力、販売チャネルの多寡、ブランド力の12項目をベンチマーク製品(競合製品)と比較して採点しています。点数は「非常に優れる」を6点、「同等」を3点、「非常に劣る」を0点として平均し、6項目を示しています。独自性の高い商品は絶対評価しています。新製品・解剖に取り上げた商品の一部は日経産業新聞・新製品面「解剖NEW FACE」で概略を紹介しています。
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