토요타통상, 아프리카 시장 노린 10,000 달러 저가 차 준비

토요타의 종합상사인 토요타통상이 소형차 개발/생산의 전문가인 스즈키가 인도에서 생산한 10,000 달러 저가 차인 Baleno를 토요타 "Starlet"이란 이름으로 아프리카 시장에 내놓으려고 하네요.

지금까지는 30,000 달러의 차를 팔고 있었다고 하는데, 이번에 노리는 고객들은 하루 20 달러 정도 쓰는데 10년이면 할부를 다 갚을 수 있을 사람들이라고 합니다.

 

토요타 스타렛은 1999년까지 생산했던 소형차인데 아프리카에서 중고차로 많이 팔려 친숙한 이름이라고 합니다. 지금까지 아프리카에서 토요타는 주로 정부와 기업 고객을 상대로 대형 4륜구동 랜드 크루저를 주로 팔았다고 하는데 이제 개인 고객을 노리네요.

 

豊田通商、「100万円車」でアフリカ攻勢 独韓勢に挑む

自動車・機械 中東・アフリカ 中部 愛知

2020/9/1 19:30

 

豊田通商がアフリカに1万ドル（約100万円）強の小型車を投入し、中間層の開拓に力を入れている。トヨタ自動車がスズキからOEM（相手先ブランドによる生産）供給を受ける小型車を9月中旬からアフリカで販売する。これまで2万～3万ドル台だった品ぞろえを見直し、アフリカで存在感のある独フォルクスワーゲン（VW）などに対抗する。

 

豊田通商は1日、トヨタからトヨタ車の営業を移管されているアフリカで、小型車「トヨタ・スターレット」を販売すると発表した。スズキがインドで生産している「バレーノ」のOEM供給を受け、スターレットとして売る。トヨタとスズキは2019年3月の協業合意で、バレーノなど4車種をアフリカに投入することとしており、その第1弾となる。

 

スターレットの強みは日本円で130万円からに抑えた価格だ。豊田通商が現在アフリカで扱う新車の小型車は中心価格が200万円台となっており、主力車種が1万ドル台のVWや韓国の現代自動車に比べて高額だ。

 

豊田通商は顧客として想定する中間層の所得について詳細な定義を公表していないが、1日で1人当たり20ドル程度を消費する層でも130万円は手の届きうる価格だ。仮に1日10ドルを自動車に回したとして、年間で3600ドルの費用負担ができる。10年もあれば自動車ローンを完済できる計算だ。同社は「アフリカの顧客に安さを感じてもらえる価格水準で、競合車と比べても競争力がある」と自信を示す。

 

今後はアフリカでの個人客への販売戦略が課題となる。トヨタ車の販売は従来、政府や企業向けの大型車が中心だったため、個人客向けの販売促進策をほとんど講じてこなかった。豊田通商はアフリカでスマートフォンの普及が進んでいることに注目。SNS（交流サイト）を通じて顧客とつながり、オンラインによる商談を進めていく。

 

南アフリカを例に挙げると、小型車のシェアではVWが首位だ。トヨタ車は得意の大型車（ランドクルーザーなどを指す）では35%だが、小型車では15%にとどまる。スターレット以降、ラインアップを充実させ、小型車でも20%以上のシェアを狙うという。

 

19年のトヨタのアフリカでの販売台数は約20万台だった。豊田通商トヨタアフリカ自動車部の大塚慎一郎部長は「アフリカでの営業力を強化し、将来的にはアフリカで年間販売30万台以上を目指す」と意気込んでいる。