일본 토요타가 1950-1960년대에 시작해서 다품중 (비교적) 소량 생산의 일본차의 경쟁력을 키우고 1990년대에는 전세계로 퍼진 "저스트 인 타임"은 갖고 있는 부품을 최소화해서 비용을 줄이는 것인데, 2011년의 동일본 지진이나 지금의 반도체 부족 사태같은 일이 발생하면 부품이 없어서 아예 생산이 멈추는 단점이 있습니다.
반도체 부족이 너무 심해서 저스트 인 타임의 종갓집이라고 할 수 있는 토요타도 이제 갖고 있는 부품의 양을 늘리네요.
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC131280T10C21A9000000/?unlock=1
トヨタ・日産、持たざる経営に転機 半導体在庫積み増し
【イブニングスクープ】
エレクトロニクス
2021年9月15日 18:00 (2021年9月16日 5:04更新) [有料会員限定]
自動車メーカーの間で、できるだけ部品の在庫を持たない効率重視の調達戦略を見直す動きが広がってきた。トヨタ自動車や日産自動車、スズキは半導体の在庫を積み増す。レアメタル(希少金属)権益を自ら確保するメーカーもある。電動車シフトという構造変化を受けて半導体などは戦略部品として重要性が高まっており、国際情勢も勘案しながら安定調達する必要が出てきた。「持たざる経営」は転機を迎えた。
トヨタはこのほど、半導体の在庫水準を従来の3カ月分から5カ月分まで増やすよう、一部の取引先に伝えた。
もともとは必要な時に必要な分だけを納入してもらう「ジャストインタイム」方式を導入して効率化を追求していた。2011年の東日本大震災で部品調達が滞り、完成車の生産に支障が出たことを機に修正。調達網全体で段階的に部品の在庫を増やした。今回、半導体不足の長期化で大幅減産を強いられており、さらに在庫を増やす。
日産は従来は1カ月分だった半導体の在庫を、自社と部品メーカーで合わせて3カ月以上にすることを検討中だ。スズキは数カ月分を持つよう部品メーカーに通達した。半導体メーカーと数年単位の長期契約を結んだり、1つの製品を2社以上に発注したりする動きもある。
自動車1台に使う半導体の量はデジタル制御の拡大により増え続けている。英IHSマークイットなどによると20年前に比べ金額ベースで3倍になった。電気自動車(EV)が増える30年にはさらに3割増えるという。半導体は電機製品や医療機器の進化も支えており、業種を超えた奪い合いは今後、激しくなる見通しだ。
自動車のハイテク化が進み、特定の企業しか供給できない部品も増えたことから、調達網は世界中に広がった。災害などの影響で調達網が寸断されるリスクもそれだけ増えた。半導体は中国の華為技術(ファーウェイ)への供給を米国が一部制限しており、国際政治の影響も受けやすくなっている。
足元では新型コロナウイルスの影響による半導体工場の停止もあり、大半の自動車メーカーが減産を余儀なくされた。戦略上、重要な部品や素材については安定生産の重視に移行する。
安定調達の仕組み作りは半導体以外にも広がる可能性がある。環境対応や電動化に使う素材や部品が焦点だ。
中でも、車載電池に使うレアメタルは今後、需給が逼迫する見通しだ。政情が不安定な国に産出が集中していたり、児童労働を使った採掘が指摘されたりする鉱物もある。鉱山開発には時間がかかり、実際に不足してからでは間に合わないため、独フォルクスワーゲンや米テスラがリチウムなどの権益確保を進めている。
在庫積み増しや上流資源の確保は生産を安定させる一方、財務面ではマイナスに働く。効率性を示す指標「在庫回転日数」はトヨタの場合、20年度末で36.36日と10年で4割弱悪化した。東海東京調査センターの杉浦誠司氏は「(完成品ではなく)半導体や原材料などの在庫が要因だ」と指摘する。
東日本大震災のほか11年のタイ大洪水や16年の熊本地震など災害が起きるたびに部品の供給網が途切れ、自動車メーカーの生産に支障が出た。新型コロナ禍は過去の災害と違って影響が世界に広がり、収束もなお見えない。電動車シフトという市場構造の急変期に重なったこともあり、企業は方針転換を迫られた。
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